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ID/ASDっ子 母が何を考えたか健忘録 思索は変わっていきます。書いて、考えたい。書くことが発散。もやもやをつきはなしていきたい。

十萬火急 lifeline

うちの子ポピテピピックを見たがる。特に好きなのはポプテプクッキングらしい。

 

で、アマゾンプライム間違えて押してしまった時、プライム会員をすこしやってた。その時見てたのを思い出して、見たい見たいと大騒ぎ。

アマゾンプライムもネットフリックスも、夫のむかしのふっるいプレステで見ていて、プレステは素晴らしいね。ありがとう夫。

 

プレステのスイッチをおしてリモコン持参して訴えてくるのだな。これでポプテプクッキングを見せろと。

タブレットはいやで。パソコンかテレビでみたいらしい。

パソコンはこまるー

あまり触らせたくない。我が家の財産。

 

みたらプライムも、ネットフリックスも、ポプテピピックはある。十萬火急と、赤脚小子がネットフリックスにあるのを、友達が教えてくれたおかげで知れたし・・・ネットフリックスにしてみた。

 

結果息子はネットフリックスの方が選ぶ画面がすきだったらしく。よかったーとのこと。あそう。

 

かあちゃんは十萬火急と、赤脚小子がみれて棚ぼただ。
あと無涯を訳付きでみれるし!!
ちょっと1ヶ月ぐらい入ったらそれで満足やでとおもった。

お父さんにも息子がねえって言い訳できるし。好都合だわん。

 

で、まずのまずに十萬火急を見ました。

これは大快作だとおもいました。あああ、ありがとう、あるの教えてくれた友達。十萬火急については、あるのも知らない映画でした。

 

映画の始まりは、銀河映像のロゴではなく、しょーブラザーズのロゴでした。おおお!!!で、トーさんのウィキをじろじろとみてみました。

 

それまでの作品とここからの作品。そういうのも考えてみると面白いのかも知れません。私の印象としては撮りたいものを撮ったのかな?これはと思いました。

 

わたしは周星馳さんの仕事もすきなのですが、とーさんといえば、周星馳さんについてはいろいろおもうもことがあるようで語学力があれば知りたいなと思うような発言をしてるイメージがありまする。

https://kknews.cc/entertainment/oge9zzq.html

 

ふたりともベクトルは違うけど、自分の思う映画を撮りたい、そこはゆずれないのだーみたいな根っこは似てるように私は思うので、それぞれにがんばってほしいなとおもっております。わたしがたのしいくなるしね。

周星馳さんがいたので、銀河映像があるとあらば、おもしろいことです。

周星馳さんのベタなのがあまりすきじゃないのかもしれないねー。トーさんもどっかおかしいんだけどね、かっこいいのにどっかおかしい。

でもたしかに周星馳さんはフランスで勲章はもらえないタイプ笑
周星馳さんは、子供の頃に栄養をもらったものを大事に愛してきていて、それがとても溢れてる感じが好きです。
それがいろんなオマージュで出現したりする。自分にとって宝物を信じて生きてきた人なんだと私は思っています。その世界を見せてくれるので、私は響くのかな。
私が子供の頃に好きだったもの。
漫画とか、漫画とか。(漫画うふふ)ちょっと本とか。ドラマとか。
自分の愛するファンタジーが栄養になってわたしは形成されてきた。
彼からもそういう感性をかんじます。すきです。そういうことを大事に生きるのは元気の元だ。

 

さて、銀河映像以前だけど銀河映像のビギニング的な感じがする、十萬火急。

 

主役は、らうちんさん。気のいいお母さんと二人で住んでるんだろうか。
ヒロインには最初反目している。でも仕事ができるところは尊敬してるのかなって感じがする。消防隊員です。
おかんがおもしろかった。ヒロインが家にきたら、気を利かせてらしいけど「徹夜麻雀に行くから」って言って家を出ていく。お年寄りが家にわざといないようにするなんてなかなかの粋だぜ。夜は眠いし自分ちで寝たいものだぜ。
なんか心に響くシーンでした。

消防士新人さんはレイモンド・ウォンさん。トーさんお馴染みのメンツだけど、これが映画デビューだったとか書いてるのも見て、おお!と感慨深かったです。親に愛されている新人君の成長物語の側面あり、

黄卓玲さん(彼女もようみるなあ。トーさん映画で)は職場唯一の女隊員ぽいけど、彼女はみんなの同志ってかんじだね。彼女のプライベートでの描写は世の女性で働きたい人であるなあこういうのって人もいる時代だったのかもしれない。彼女は望まぬ妊娠を夫の彼女の仕事への配慮のない態度からするのだけど、お母さんになっていく彼女と働く女性の側面あり、

いろんな人の側面が見える。

規律に厳しい上司、方中信さんは時代柄、ちびティみたいなのきてるの。うふふ。消防士感のマッチョもでていたのでわらった。色も派手柄も派手。規律に厳しい彼も、結婚がうまくいかなかった中、元妻や子供の姿、そして子供を大事にする思いがある普通の人なのがわかる。

 

少しのエピソードから彼ら誰一人とて、大事じゃない命はなくて、かけがえのない生活の伴侶がいたり、親がいて、子供がいて、生きて家族や恋人のところに帰らないといけない人なんだとわかる。

 

主人公が恋するヒロインさんは聡明なお医者さんだけど、恋人のことでやきもきしている。恋人のことが一番だから、現場にも遅れてきたり、ちょっと恋人に女性の影があると自殺をほのめかしたり、賢いけど自己承認の強いひと。

消防士チームの彼女も、このお医者さんの彼女も働く女性なのだけど、恋に生きたい人なのかしら・・・こういうあまり共感しない女子に主人公が惹かれるのは、ちょうどいいのかもしれないね。

女の人たちが個性豊かすぎて・・・トーさんの男だ男だ的映画に出てくる女の人は、まああまり素敵な女の子いてないことが多いなあ。

消防士チームの彼女なんて完全に仲間だもんね。

ドキドキする異性ってかんじではない。

しかし、主人公は、このヒロインさんに惹かれていくんだね。気になってほっとけなくて大事。でも彼女が恋人を選ぶならそれはそれでいい。そんな愛情。

 

消防士さんのヘルメットにあるエンブレムは女王陛下のお国柄な感じのエンブレム。たくさんいろんな消防車が出てきます。このクルマたちもきになるなあ。

 

消防士チーム。映画始まり、いきなり署長さんが負傷。って署長!元彬さんなのです。

 

動作指導の元彬さん。ああ、この人ほんとによく働くんだなあ・・・ヒーローネバーダイの、バーの主人さんとおもいきや、柔道龍虎房でやっと彼が動作指導の人ときがついた。
私が今まで見てるトーさん映画のいろんなのできっといろんな仕事をしてるに違いない。

ちなみに無涯でこのようにいっておられました。この映画について。
「爆発の担当は私だが、監督もやりたがった」
「こんなチームは二度と作れない」

らうちんさんも大変だったのは、俳優よりもより火の危険が迫るクルーだと言ってました。

 

トーさん曰く 派手なシーンは多いけど予算は600万香港ドル。基本支出200−300万、俳優とかスタッフの給料を引いた残りが100万ドル。

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二度とは無理だと思う。ほんとうに。それが40分ぐらいの場面で続きます。そんな長くこの場面が続くと思わなかった。

 

そしてその放火の犯人役が・・・雪さん。一瞬でしたが・・・

狂気の放火犯とわかる演技でした。ここからトーさんのスクリーンでかつやくするのがはじまるらしいです。それまでは裏方とかをしてたとかで・・・映画のエンドロールでも・・・

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事務員さんなの?

100万の内訳とか帳簿に書いてたりしたのだろうか。おお。予算ないなあとかいいながら。

 

とにかくこの40分のシーンがとてもいいです。そしてそこにはこれまでのいろんな人の暮らしの側面がうきぼられてきて、懐中電灯がわたしたちに次のピンチを教えてくれます。

そういうのの象徴的なのが、消防士さんなのにいっつも現場とか職場にマルボロを丈夫なビニールに入れて持ってるシーンがうつります。あんでや。っておもってたらこのビニール袋のマルボロが結構大事な役割をします。

無駄にさせられているような、業務上の知識の点呼も、ピンチの時に役立ちます。

 

全ては毎日の中で、大事なピースが転がってるんだ。という場面が続きます。

 

私は映画バックドラフトは見てないのですが、映画を大変にしてるのはこの、空気や酸素が含まれたりした瞬間に爆発するバックドラフトです。

その空気の流れの線がわかる映像が表す、緊迫感。いつもトラブル続きの消防署で呪われてる部署という設定なのですが、彼らが今後大丈夫なのかきにしてしまうよう、わたしたちに感じさせます。

わたしたちはそのとき、彼らの家庭なんかが、あたまでちらつきます。

火が迫ってくると、わー

またかーだめかーと声が出ちゃう。

指揮する部隊や、他の消防署のチームはら彼らがどう仕事に向き合ってきたかわかるにつれ、助ける気持ちが大きくなっていくところ、すこしずつインサートされていきます。

 

しかし状況は悪くなる一方。

でも生きて帰る、助けるを淡々としていく様子と炎の画面。

見入ってしまうよ。

 

いい映画でした。

無涯でおもしろかったのだけど撮影責任の方がこんなことを言ってました。

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わはは。ウィットに富んだお話の仕方をされるお方だな。いかに危険かはよくわかりました。

でもほんとこの40分間の部分はよくとったなとおもったのです。もう二度と取れない。そうだとおもいます。

思いがね、すごいんだと思う。

 

この映画の美味しい場面は、レイモンドウォンさんのお父さん役の人がこどもをよろしくねと調理人の腕を生かして乾燥カキとなんかのスープを持ってくるシーン。

なんとも微笑ましい場面でした。そうそう親ってこないなもんよねっていうのと、お父さんを見送ってるところが実にほっこりしました。

すーぷをのんでるらうちんさんも。(お父さんの気持ちも、美味しくいただく。飲む。そんな風情が、色男ぶりでして好きなシーンでした)

でもそのスープでくつろいでる間も無くまた事件で出動するところとかもなんかよかったわ。

スープのお父さんが、消防署に就職してよかったなあ、みんないい人で。って言った直後のこのセリフ。笑います。

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トーさんのこの作品その後の警察もの、ギャングもの。うはは。そうだなほんとだな。