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ID/ASDっ子 母が何を考えたか健忘録 思索は変わっていきます。書いて、考えたい。書くことが発散。もやもやをつきはなしていきたい。

柔道龍虎榜をみた

トーさんまたみたのですが、柔道龍虎榜。レンタル。

 

 

 

 


このDVDの付録はすごく充実していたです。トレイラーからメイキング、インタビューまで。

ふろくをつけてくれるのはほんとありがたいです。 

 

ニュースブログたるものもありました。当時気がついてなかったのが残念なあたくしです。


 

 

柔道龍虎榜は私自身はどーしてもどーしても、完全に多くの人と違うメガネで見てしまう必然があります。

 

うちの子が知的障害者であるのでね・・・

主人公の師匠の息子さんが知的障害者なのですね。だから自分のメガネはかかってしまうねん。私の人生だから。

 

そして主人公はどんどん目が見えなくなっていく。これもまたきになってしまうねんな。まあ社会的弱者的な側面はあるので。

 

見えなくなってくこと。それは避けられないことで、彼は受け入れないといけないことで、受け入れても前向きに入れたら幸せなのだが、映画の始まりの時点ではそんな境地に入れなくて、たぶん破れかぶれに生きてる感じ。

すごくわかるねん。いきなり受け入れてもやはりそこは逡巡して、適切にアクションを取って自分の中に取り込むものやねん。荒れるのはある意味ノーマル。

 

 

私は泣いてしまった。

それはこの映画の男泣きというところより、まずずれたところで泣いていた。

破れかぶれで生きている主人公が、師匠や師匠の息子のことを頭の中から消し去っていないことはおどろいた。ダメダメな人にこんな気骨があるだろうかと。

 

知的障害者の人の自分の楽しさに浸って生きていることについて、さらりとこの世の一風景として描いていたところが私には響く。

そうそう。ただいるねんー。

主人公もただそれをなんかファンタジーっぽくなく受け入れてて(俺は障害のある子を面倒見ているというヒロイズムとかじゃないし、障害のある人って無垢だよねとかでもないところ。いろんな人がいるからね。無垢とかそんなじゃない。性格色々です。わたしからしたら。ただどうしても幼いから、純粋ぽいとこもあると思うケド)そこがけっこうわたしにはすきだった。

 

師匠の息子さんを、演じていた蔡一智(カルバンチョイ)さんの声がね、いいわ。映画しまるわ。焼けた声。
うまかったとおもうけどほんと、チラシすぐひろうとか、ひろいかたとか、歌った後のあの楽しい邪のない顔と拍手とか。親が死んでいても理解していなくて、ルイスさんに、もういないよと言われてる感じとか。救急車に乗り込む時の歩き方追っかけ方とか・・・ 

涙出たもの。おかあさんだから、こういう子の。

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おお、おそらく彼は俳優さんじゃあないのか。歌手さんだった。
いい仕事したなあっておもった。私にはいい仕事だったー!

 

 

トーさんは付録で「知的障害者を出したのは僕の気まぐれ。」といってたので、私は意図したことじゃないことで泣いていたわけで、そういうのが映画っていいなと思うの。

 

つくったひとの思いもある。
受け止めも見たその人の中にある。どっちも偶発してるのが、おもしろい。

 

福祉のひとたちがきて、自立支援センターで過ごしてから、施設にすむよといわれてたのも、ほっとしたり。親亡き後。

福祉の女の人の声かけもそう悪くなかった。(と、どこか違うところを深く受け止めて考えてる私。いいなあ映画って。それぞれのひとのものになるんだな)

 

トーさんの話でいいなとおもったのは、この知的障害の人に対しての見解が、わりといいところついてるんです。そうなんです。そういう人たちなの。よくみてるな。ひとのこと。

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ですね。ほんと。うふふ。

 

歌ってたのこの歌。


 

もちろん、普通に映画の中にも浸れた。

 

主人公がこのあと目が見えなくなると思いながら生きること。

見えないなりに、行動すること。(めえ見えへんなってく人の演技は真っ黒ルイスさん、ちょっとたらんかったかもしれんね)

特に説明なく描かれていってだんだんと映画を見ている人が気がついていくようになっていて、そこはやっぱりすきなトーさんのやり方です。

そこにこだわってくれてありがとう。

余白が見る人のものになっていく映画。私はこういうスタイルに惚れてるんだなあって思う。

 

トーさんは悪人がいないこの映画にはという。

ほんとうだね、ダメで悪いことをしてるけどね。(あ、芸能事務所の社長はあまりええひとじゃないんやない?)

 

会う人会う人柔道でつながってるのとか、ありえんと思って笑ったのだけど、しかも香港でだから。

ワイヤーワークもない世界。とトーさんはいう。
そうね、ほんと肉弾戦だね。拳じゃないしね。

背負い投げのシンクロリズム、面白い映像だった。わたしには。元彬さんの武術指導。柔道も教えるんだろうね。。。すげえなあ、いい仕事人だね。どんなひとだろうねえっておもってたら、ヒーローネバーダイのバーのおっちゃんだったのか。我不會回来のファックス貼ったりしてくれてたあの人ね!

ああ。ええね。ええ役者さんでもあるんや。

柔道好きでトーさん好きな人がどう思ってみたか知りたいな。話聞きたい。

 

香港の黒い闇。街の夜。やっぱりだいすきだ。トーさんの映画の夜の香港は本当に素晴らしい。いくつかの映画で見るたびに惚れ惚れするのだ。

バーにて、4卓に3人が腰掛け、同時に3人を取り巻く複数人数と、やりとりしてるシーンもすごい好き。

ゲーセンはたぶんPTUでみたのともおなじね。

 

今回チーム一丸になるのに時間かかったみたいなの付録で喋ってたけど、はっ!そうだな、おなじみのひとはチラチラいたけど、すくなかったな。ゆきちゃんとかも見てないし・・・とおもいました。

 

師匠はもうイメージぴったりだから来てもらったけど、セリフが速くってNGNG話し合いってトーさん、いってたのですが、このお師匠さんとの出会いよかったね。
だってわたしスリの社長さん好きだもん。雨傘のカミソリファイトも、最後車で泣いてるとことか。

ほんと見た目がいい見た目。そして息子さんの濃い感じとかともなんか親子感があるしな。絵がいい。

 

 

アーロンさん。夢一直線の様子。柔道を愛していて、俺の柔道を高めるのにガツガツしてる。

女の子、自分を信じて、歌で成功をしたいと、ガツガツしてる。

いい出会いだったんだね、ルイスさんの役にとって。


賭け事ですったはずのお金、少し前まではルイスさんのお金だった、今は誰か勝った人のお金を全部持って逃げる女の子。かかえたお札が走りながらこぼれていく。笑ってるルイスさん。そこで一回蘇生した感じ。

長回しの撮影にて、主人公が賭場の人にボコボコにされ、逃げる中、くつがぬげたのをはかせてあげる。これは男と女の通う心の表れだったのか。インタビューで話で、黒澤を唯一意識したと確実に言えるシーンは靴とトーさんがいっていた。

鼻緒を直してあげるシーンが男女の心の通いの描かれ方でグッと来たらしい。

いわれなければわたしはそこまで気がつかなかったかもしれない。わたし、そう、強く色恋ない人生だったの改めて自覚だわ。

トーさんはどんな恋愛をしてきたんだろう。うふふ。

そして姿三四郎もいつか見よう。

 

 

アーロンさん役が言ってた「自分は目が見えなくなる」という嘘にルイスさんの役の人が、腹が立ってよかった。ほんとにそうなんだもん。腹が立ったことを正直に適正にその相手に表せれた。

世の中はこうあるべきなのだ。。。お互いに対対でさしで。。。気持ちいい場面だった。

 

そこでほんとに自分で呼吸をするのが始まった感じがした。

そこから柔道が好きだからやろうと、前向きになったとき。 

 

そうそう、悲しんで。ボロボロになって、でもそれでも前を見て進んでいくんだ。

間違えてしまったことは謝りに行くんだ。

自分に重ねてやっぱり泣いちゃう。ここは知的障害の子関係なくないちゃうところ。

 

そのあとは柔道をするのが楽しくてしょうがないという感じ。

二人の表情がいい。練習練習また練習。幸せ。

 

 

そうだな、強くなるためには一人でかたを練習したりするのだけど、誰かがいるから柔道が面白いのだものね。

こいうのは武林の世界とも繋がって見える。

 

 

そして、ごはんを師匠の息子さんと食べる。

 

3人のいろんなバスのシーンが好きです。香港の中バスはあこがれー。彼のいろんな映画の中バスの場面はとても好き。

風船も。友達は手を貸す。助けるのシーン。

そんな3人の出会いのあたりで、いきなりセッションするアーロンさんと女の子。サックスいきなり上手にふく。
女の子はわざと歌を下手に歌うように監督から言われていたそう。
彼女が他人からしたら、やめときなあっていうような、夢追人であることをわからせるため。そんな彼女の役の名前は小夢。うふふ。

その後はバンドメイトともいえるのかな。ええなあ。

 

二人のバスのシーンで女の子が泣いてる時、主人公と女の子の二人のつながりがとても感じられた。

 

女の子との別れ。

二人の友達が、はなしてやって。と逃げ出す女の子を追うお父さんに、お願いする。
風船の時みたいに友達は手を貸すのだ。

そして女の子の脱げた靴を投げる主人公。彼女と彼は、特別なつながり。

 

 

女の子からのエアメール、師匠の息子さん引き出しに入れてる。多分目が見えないしもう気がつかないかもしれない。

いつ気がつくだろう。

 

 

草むらの勝負。

よううごくなあ。躍動躍動。 

 

 

おかしいねんけどおかしいねんけど、やっぱりかっこよくおもってしまうねん。

どっかおかしいところがすごく好きなトーさん映画。

 

 

目が見えなくなっても、師匠の息子さんとビラを配っている。


前を向いていこう。

泣いてもいいから前を見ろ。目が見えない人が前を見ている。 

 

 

ところで、トーさんがルイスはいい喜劇の経験が多いけど、シリアスなのをしてもらったのだっていってたの。付録みてたら。

えええええ。 そうだったの?喜劇してるの??

わたしはね、ルイスクーさんは黒社会で初めて出会ったので、こういう影のある役もする人なのかと思ってたよ(・・;)

付録もバカになりませんよこやってそんなの知ったら、無知な人は探して見てみようって思うのだから。

 

こないだインファナルアフェアを見たら、かっこよすぎて途中で見るのをやめたのだけど、最近トーさんのアンディさんの映画をいくつかみたので、改めて見てみました。

おかしいはなかったけど、すごく熱中してみれた。

よかった。おかしくないやつも私好きだったね。

これはGYAOでみました、2と3もみたいね。

サミーさんの涙もよかった。サミーさんとアンディさんがそこにもいた。

エリックチャンさんのお芝居いい。そして秋生さんー!!!!かっこいい。そしてあたくしは上環が好きです。

 

 

先日Boundlessを、翻訳なしで見た。面白かった。もっとわかりたい。

これは翻訳ありで見ないとあかんとおもったら、ネットフリックスにあった。はいるか。また。ね。

ネトフリにはらうちんさんの消防士の映画もあるらしい。