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sosonson

ID/ASDっ子 母が何を考えたか健忘録 思索は変わっていきます。

練習あるのみ

5.10

いろんなことは練習と経験なのかもしれない。

 

OT、月一回だけいっているけど、そこの先生はおもしろい。

淡々と淡々と、息子と向き合う。
ただ、絶対息子には流されない。やるべきことを、息子が(頑張れば終わるんだと理解する)見通しを立てれるように工夫をしながら、絶対やる。

 

息子は、わたしがいると、頑張ろうとしない。むしろ、逃げようとする。息子なりのコミュニケーション能力で、懇願する。
それがかつては、つばはきだったりとかで、悩んでたお母さん。その他のここから逃げたいのさの表現は、ごてる っちゅうやつなんですがな。

 

そんなこんなで、先生はまず、やるべきことをやる時間って息子にわかってもらうために、母子分離を提案しました。

その頃に書いた日記↑ 読み返すと最初は息子がかわいそうに見えていたようです。
でも今は、この訓練、本当にいい機会だったなとおもっています。ズバリ今だったと。
いつだって振り返ると、ちょっとその時の拙い自分がわかります。
すこしずつすこしずつ、わたしも進化してる気がします。

 

この訓練が始まるまでの、言語や感覚統合の訓練では、あまり自制とか規律とかを感じないような、一見息子がイニシアチブをとってるが如くの状況で先生がやることをする。のやりかたでした。

 

今年、OTの訓練と、5ヶ月ぐらい毎週いかせてもらった、自立支援の訓練は、自律と勉強みたいな要素がからむ、初のアプローチだったと思います。

 

正確に言えば、以前するべきこと以外を無視した先生が一人いて、最初は好きにできないことにイラついて嫌がっておりましたが、指示に従えば楽しいこともあるとわかってきて、4回目からは先生の訓練について行ってました。
でも彼女の訓練は結構楽しい感じのアイテムとか、難しいことをやった後達成感が得られるような雰囲気の工夫をしていて、本人、待つ状態のつらさとか、勉強させられてるとか、訓練させられてる抑圧的な意識がなかったと思います。苦行から程遠いかんじ。
12回のセッションを2回受けて終わってしまい残念。また受けれるようにアプライして、待っています。いつあえるかなあ。

とかんがえると、やっぱり、今年の訓練は楽しい要素は少なく、今やるべきことをする。求められている指示をする、な初めてのアプローチだと思います。

 

息子もこの自律なかんじやら、勉強をするかんじが嫌で葛藤していて、自己主張のための、悪い行動(つばはき、机の上に乗る、ねころぶなどいろいろ)が突出しておりましたね。わたし自身も、その子の気ままさも受け入れつつ関係をつくることからはじめるそれまでに出会った先生たちの雰囲気に、しっくりしていたのだと思います。まだこのアプローチは息子には早いとおもう。と思い込んでいた感じです。

が、今は、ステップアップに必要なタイミングが今だったなと感じています。当初、OTの先生の訓練のスタイルはとてもストイックに見えたのですが、今、始めれて正解だった気がします。

しかしながら、もう一つの自立支援の訓練は、正直ちょっとまだ早かったな。と反省してます。
もちろんいいこともたくさんあって、大事でした。無駄ではなかった。
しかし、ちょっとレベルが高すぎて、もうすこしその階段を小さくして欲しいなと思ったため、その辺を先生たちに説明を試みたけど、あまり伝わらなかった感じがしました。でも、今後いろんな先生に会う時に伝える工夫をする練習になったのかもしれないな。と思いました。小学校に向けて、かあさんの課題宿題です。

 

さて、先月、 OTの先生が そろそろお利口にやれるかんじだから、あともう少しで見てもらえますよ。とおっしゃってました。

 

先週いったとき、今日はお母さんも中に入ってください。と言われました。

え?わたしがいてもできますか?

できるとおもいます。もうわかってるとおもいます。とのこと。

 

先生の指示に大体従えてました。
課題と課題の途中途中、先生が課題を支度するので、待つ時はだらんとしたり足を椅子の上に上げて座ったりしてたのでこの辺りはまだまだなのですが、支度が終わって先生が席に戻った時「かっこ良く座って。膝を下ろして。」というと自分で降ろしていたり、当社比、指示がだいぶ入るようになっていました。だいたい30分の座っての作業療法ができていました。残り10分はキャッチボールなど。

 

やっている訓練は、日記を書き始めた最初と同じことをしていますが、取り組む姿勢はだんだんと出来ていってる(当社比)


5つの課題をするのですが、トークン方式にされていて、やりとげたら、丸いマグネットをホワイトボードに貼りに行きます。
マグネットは鼻に見立てていて、顔のイラストの上に貼り付ける感じです。これもだんだんと自分の用事が終わっていってるという見通しの視覚支援です。

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  • まずは洗濯バサミをつける。はずす。箱に戻す。
    こういった単純な簡単なことをまずやるのがこのこはいいです。と先生。
  • 次はコインを貯金箱にいれる。
    掌に2枚のせて、それを指先におくりだし、一枚入れ、掌に残ってるもう一枚も指先におくりだし、入れる。
    これは、鉛筆や箸のことを練習する前段階の必要な指の活動を促すことのようです。わたしが感じたのだと、中指薬指小指を結構使う気がします。こういう動きが大事なのかもしれません。
  • シールをスケッチブックにはる。丸を描く。
    先生が指示したところにはる。貼ったシールの周りに丸を書いてと先生が指示したらそこに丸を描く。丸を描く時使うのはノズルの柔らかいタッチのクレヨン。ノズルをくるくるまわさないと、描けるクレヨンの部分が出ないペン状のものをつかう。クレヨンのペンの持ち方も先生は根気強くプロンプト。ガイドがうまいので割としっかりと持って、使うべき指をつかったり、上に設置する手の支点もしっかりしてるようにみえた。これ、わたし、ガイドできるかな・・・
  • スプーンもち。
  • キャッチボール
    キャッチボールをする。が、できる技量はあるけど、それが成立しない。途中投げたいところに投げたりするので・・・そういうふうに明後日の方に気持ちのスイッチが入っちゃうのが障害ですね・・・
    だから、キャッチボールって何かをちゃんとやる練習。
    これのおかげなのか、帰りにキャッチボールをしようと誘われることがありますわ。先日は音遊びの先生の生徒さんとキャッチボールしとりました。ちゃんと投げない瞬間もあって、ぼくになげてやあーといわれとりましたが。練習あるのみです。これは作業療法というより、人とのやりとりの練習ですね。
    10個のお手玉を用意し、正しくかえしたときは1個をカゴに入れてカウント。変な方向に投げてしまった時はカゴに入れたものはすべてまた反故になり外にお手玉をだして10個の状態からやり直し。10回連続でキャッチボールできないと終わらないというのを視覚で支援。

 

練習なのです。要は。

 

先生曰く、わたしが思っているよりも息子の機能はだいぶ備わってきているようです。
わたしは息子の筋緊張の弱さから、まだまだ肩甲骨周りを鍛えてあげないといけないレベルだと思っていました・・・要は指先はまだだろうと。

でも先生的には、指を作用させる用事をすべきな発達までありと判断したのです。

 

たとえば、スプーンもち。

息子はほっとくと上から握っています。が、先生的には動的3点握りができるだけの指の機能があるといいます。

先生がプロンプトしてくれた訓練のあと、家でご飯の時、上から握っていても、声をかけたら、指でもってくれます。
ただし、中指がのっかってしまいがちだったり、中指が乗りそうなかんじで、おそらく静的3点持ちってのをしてるとおもいます。要は肱とか手首を動かして食べていて、指を作用させてません。

しかしながら、先生曰く、中指はもうスプーンをうごかすための作用につかえるかんじらしいです。もう、動的3点持ちができる機能がすでに備わっているが、しない。ということで、ここのプロンプトをしてくれてます。

上持ちとか、中指が乗っかって持つやりかたをつづけるとこれが自分にとって慣れた形になり、習慣になってしまい、正しい持ち方へと向かわなくなる。慣れたフォームが一番みたいになっちゃうけど、正しいフォームを、プロンプト兼練習してもこの子の体の無理にはならない。というかんじです。

 

なんだかスポーツ選手みたい。

 

でもわたしもわかるのです。わたしは、箸がちゃんと持てないから。

間違えてる持ち方に慣れちゃって、そっちがいいやってなって・・・

親が練習をさせようといろいろとしてくれたのだけど、そこがまた嫌な思い出で、やらないを選択したのです。
結果正しいやり方のほうがさっさと食べれないからイライラして身に付けなかったという・・・

訓練では、正しい持ち方で、10個のおっきいめのビーズを製氷器から皿に移す。
もう一度する時はスプーンを毎回机に置いて持ち直して10回する。毎回正しい形に修正。体に入れる、体に覚えさせるような・・・

 

先生の訓練は大体月に1回だけど、半月後の次の月の時もあれば、1ヶ月半後の次の月の時もあります。半月ぐらいの隙間の時はプロンプトが結構生きてるのですが、1ヶ月半の隙間の時は、どうしてもプロンプトが死にそうになります。

そこは親が頑張らないといけないのだけどうまく行かない。

っていうはなしをしたら、できると信じて、できる範囲でいいからやるのみです。という感じで背中を押してもらいました。


やっと、訓練室に同席して、先生が一生懸命淡々とやっているのをみれましたね。


それはわたしのダイナモになります。仕事を淡々としている先生のその様子、絶対ぶれないその様子には感服します。先生が好きだなと思う気持ちは最初からありましたが、どんどん尊敬の念が深まる感じです。こんなにやってもらってるのだ。わたしもがんばろうよーとなりますね。

息子もすごい頑張ってたのがわかりました。成長したなあ、当社比だけど。しらんひとがみたらもうこれなに、グダグダやん!ってなるとおもうけど。。。
ほんとちょっとずつちょっとずつですよ!

 

残念ながら、次の訓練はしばし開くパターン。戒めにこの日記を書いておこう。
がんばらないとあかんね。かあちゃん。

 

 

 

 

 

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